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生成AIパスポートの勉強時間と勉強方法|2週間で合格する学習計画

公開 2026.09.07 更新 2026.10.15

2027年2月試験からシラバスが大幅に改訂されます。 この記事の章別の配分は 2026年10月試験までのシラバスに基づいています。2月以降に受ける人は改訂の解説記事を先に読んでください。新公式テキストの発売(11月24日)後に、この記事も 2027年版に更新します。

生成AIパスポートは、勉強時間よりも「何を、どの順番でやるか」で合否が決まる試験です。範囲は広いものの深さは求められないため、計画どおりに進めれば2週間で合格圏に届きます。

勉強時間の目安

前提知識 目安
AI や IT をほとんど学んだことがない 20〜30時間
業務で ChatGPT などを使っている 15〜20時間
IT パスポートや G 検定の学習経験がある 10〜15時間

1日1時間なら2〜4週間、休日にまとめて取る形なら2週間で足ります。試験は年5回(2・4・6・8・10月)、申込は前月末が締切なので、逆算して「申込締切の2週間前」に勉強を始めれば間に合います。

章ごとの優先順位

シラバスは5章構成ですが、比重は均等ではありません。当サイトの問題集も、この比重に合わせて配分しています。

章 内容 優先度 理由
第4章 情報リテラシー・法律・ガイドライン・AI新法 最優先 範囲が最も広く、ケース問題で失点しやすい
第2章 生成AIの仕組み(VAE・GAN・Transformer・GPTの変遷) 高 用語が多く、暗記で確実に取れる
第3章 RAG・AIエージェント・ディープフェイク 高 2026年改訂で新設。出題されやすい
第1章 AIの基礎(機械学習の種類、ニューラルネット、歴史) 中 他の資格の知識があれば短時間で済む
第5章 プロンプト制作と実例 中 実務経験があれば得点源。Temperature・Top-p などの用語だけ確認

2週間の学習計画(合計約20時間)

1〜3日目(各1時間): 全体像をつかむ テキストか当サイトの試験概要でシラバスの5章を一通り眺め、知らない用語に印を付けます。この段階では覚えようとしなくて構いません。

4〜7日目(各1.5時間): 第1章〜第3章を固める 1日1章のペースで、章別演習を10問ずつ解いては解説を読みます。間違えた問題は自動で記録されるので、翌日の最初に「間違えた問題だけ」モードで解き直してから次の章へ進みます。

8〜11日目(各2時間): 第4章に集中 第4章は問題数が多いので4日かけます。個人情報保護法(要配慮個人情報、匿名加工情報)、知的財産権(著作権侵害の類似性・依拠性、AI生成物の著作物性)、AI事業者ガイドライン(3つの主体、共通の指針10項目)、AI新法(罰則がない基本法)の4つの塊で整理すると覚えやすいです。

12日目(1時間): 第5章 プロンプトの4要素(Instruction・Context・Input Data・Output Indicator)、Zero-Shot と Few-Shot、Temperature と Top-p、生成AIの不得意なこと(文字数・計算・最新情報・芸術批評)を確認します。

13日目(1.5時間): 模擬試験1回目 模擬試験を本番と同じ60分で受けます。ここで大事なのは点数より時間配分です。1問1分のペースを体で覚えてください。終わったら章別の正答率を見て、弱い章を「間違えた問題だけ」モードで解き直します。

14日目(1.5時間): 模擬試験2回目と総復習 2回目の模試で80%を超えていれば準備完了です。超えなかった章だけ演習を追加します。

1ヶ月かけられる場合

上の計画をそのまま2倍に伸ばすのではなく、第4章の一次資料を読む時間に充ててください。個人情報保護委員会の生成AI利用に関する注意喚起、文化庁の「AIと著作権に関する考え方」の概要、AI事業者ガイドラインの概要資料は、いずれも無料で公開されています。原典を一度読んでおくと、ケース問題で「どの判断が正しいか」を根拠を持って選べるようになります。

教材の組み合わせ方

よくある失敗

この3つを避けるだけで、合格率は大きく上がります。

参考

問題を解いて確認する。生成AIパスポートの章別演習と模擬試験は無料で使えます。