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生成AIパスポートとITパスポート・G検定の違い|どっちが難しい?どれを先に取る?

公開 2026.09.07

「生成AIパスポートとITパスポート、どちらが難しいか」「G検定とどちらを先に取るべきか」は、受験を考える人が最初に持つ疑問です。結論を先に言うと、難易度は ITパスポート > G検定 > 生成AIパスポート の順で、どれを取るかは「何を証明したいか」で決まります。

3つの資格の比較

生成AIパスポート ITパスポート G検定
主催 生成AI活用普及協会(GUGA) 情報処理推進機構(IPA) 日本ディープラーニング協会(JDLA)
種別 民間資格 国家試験 民間資格
範囲 生成AIの基礎・動向・法律とリテラシー・プロンプト IT全般(ストラテジ・マネジメント・テクノロジ) AI・ディープラーニングの理論と事業活用、法律・倫理
形式 オンライン、60分・60問 CBT(会場)、120分・100問 オンライン100分 / 会場120分、145問程度
受験料 11,000円(学生5,500円) 7,500円 13,200円(学生5,500円)
開催 年5回 随時 オンライン年6回、会場年3回
合格率 78〜81% 約50% 77〜83%(オンライン)
勉強時間の目安 10〜30時間 100〜180時間 30〜80時間
計算問題 ほぼなし あり 一部あり(数理・統計の基礎)

どちらが難しいか

ITパスポートの方が難しいです。理由は範囲の広さです。ITパスポートはネットワーク、データベース、セキュリティ、経営戦略、財務、法務、プロジェクト管理まで扱い、2進数や損益計算のような計算問題も出ます。合格率は5割程度で、勉強時間も100時間以上が目安です。生成AIパスポートは「生成AI」に絞られた60問なので、範囲は数分の一です。

G検定も生成AIパスポートより難しいです。合格率は同程度に見えますが、G検定は100分で145問という速さ(1問約41秒)と、機械学習の理論(損失関数、正則化の数式的な理解など)まで問われる深さがあります。生成AIパスポートで扱う Transformer や GAN は「名前と役割を知っていればよい」水準ですが、G検定では仕組みの理解が求められます。

どれを取るべきか

目的別に整理します。

生成AIを業務で安全に使いたい、社内の推進役になりたい

生成AIパスポートが最適です。個人情報保護法、著作権、AI事業者ガイドライン、AI新法といった「使う側が知っておくべきルール」が範囲の3割以上を占め、実務にそのまま使えます。企業の団体受験が増えているのもこの理由です。

IT の基礎を体系的に証明したい、就職・転職で汎用的に使いたい

ITパスポートです。国家試験としての認知度が高く、履歴書での通用範囲が最も広い資格です。AI に関する項目も年々増えていますが、あくまで IT 全般の一部です。

AI プロジェクトの企画や、エンジニアとの会話に踏み込みたい

G検定です。ディープラーニングの理論と事業活用を体系的に学べ、AI 関連の資格の中で最も認知されています。G検定の後に E資格(エンジニア向け)へ進む道もあります。

おすすめの順番

併願は現実的か

生成AIパスポートと G検定は範囲が重なる部分(AI の歴史、機械学習の種類、ニューラルネットワーク、AI 倫理)が多く、同じ時期に並行して勉強する人もいます。ただし G検定の方が深いので、G検定の対策をしながら生成AIパスポートの追加項目を押さえる形が効率的です。ITパスポートとの併願は範囲がほとんど重ならないため、別々に計画した方がよいでしょう。

まとめ

生成AIパスポートを受けると決めたら、試験概要と学習計画を参考に、章別演習から始めてください。

参考

問題を解いて確認する。生成AIパスポートの章別演習と模擬試験は無料で使えます。