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生成AIパスポートの難易度は?合格率・合格ライン・落ちる人の特徴【2026年】

公開 2026.09.07 更新 2026.10.18

生成AIパスポートは「AI資格の中では最も易しい部類」と言われますが、合格率が8割ということは受験者の5人に1人は落ちています。この記事では、公式発表の数字をもとに難易度を正しく見積もり、落ちる人の共通点と対策を整理します。

合格率は78〜81%で安定

主催団体のGUGAが公表している直近の結果です。

試験回 受験者数 合格者数 合格率
2025年6月 10,759人 — 77.14%
2026年2月 28,415人 22,401人 78.84%
2026年4月 9,436人 7,487人 79.35%
2026年6月 21,752人 17,380人 79.90%
2026年8月 32,877人 26,699人 81.21%

2026年2月試験は新シラバス適用の初回で企業の団体受験が集中し、2026年8月試験はそれを上回る過去最多の32,877人が受験しましたが、合格率は下がるどころか81%に上がっています。範囲が変わっても、対策をした人はきちんと受かる試験だと言えます。

合格ラインは非公開

GUGAは合格基準を公表していません。受験者の報告では正答率70%前後(60問中42問程度)で合格しており、当サイトの模擬試験では余裕を見て80%を目標ラインにしています。目安の根拠、結果画面で分かること、受験結果から逆算した章ごとの問題数は合格ラインの記事にまとめました。

難易度を他の資格と比べる

資格 合格率 試験時間・問題数 受験料 勉強時間の目安
生成AIパスポート 78〜81% 60分・60問 11,000円 10〜30時間
ITパスポート(国家試験) 約50% 120分・100問 7,500円 100〜180時間
G検定 77〜83%(オンライン) 100分・145問 13,200円 30〜80時間

ITパスポートは IT 全般(ネットワーク、経営、法務、アルゴリズム)が範囲で、計算問題もあり、合格率は5割程度です。G検定は合格率こそ高いものの、100分で145問という速さと、機械学習の理論まで問われる深さがあります。生成AIパスポートは範囲が「生成AIとその周辺の法律・リテラシー」に絞られており、計算問題もほぼ出ません。3つの中では明らかに取り組みやすい試験です。

それでも落ちる人の3つの共通点

合格率8割の試験で落ちる人には、はっきりした傾向があります。

  1. 法律・ガイドラインの分野を後回しにする。 第4章「情報リテラシー・基本理念とAI社会原則」は出題範囲が最も広く、個人情報保護法、著作権、AI事業者ガイドライン、AI新法まで含みます。用語の暗記では解けない「業務でどう判断するか」を問うケース問題で失点しやすい分野です。
  2. 古い教材で勉強する。 2026年2月からシラバスが改訂され、RAG、AIエージェント、AI新法が追加されました。2025年以前のテキストや問題集では、この分野がまるごと抜けます。
  3. 時間配分を体験していない。 60分で60問、1問1分です。読むのが遅いと後半で焦り、見直しの時間がなくなります。本番形式の模試を一度も受けずに本番を迎える人が意外に多いです。

難易度に応じた対策

まとめ

生成AIパスポートは、AI資格の入門として最も取り組みやすい試験です。ただし「簡単だから対策不要」ではなく、範囲の広い第4章と改訂で追加された項目を落とすと不合格になります。まず章別演習で苦手な章を確認し、模擬試験で80%を目標にしてください。

参考

問題を解いて確認する。生成AIパスポートの章別演習と模擬試験は無料で使えます。